私は小さな時から感受性が強く、テレビやインターネットから流れる心を引き裂かれるような悲しい事件を目にするたびに、胸が痛くて涙が出てしまう・・・そんなタイプでした。
だからこの年になっても、自分からテレビをつけたことが、ほとんどありません。
そうなっていったのも、空回りする人間関係や経済的苦痛、老いていく身体や顔。
信じて大事な外の世界を見ていても癒されない自分がいたからです。
そこでお手本になる大人に出会いたいともいつも思っていました。
しかし、私のお手本というものが、人間には無かったんです。
私のお手本は自然。
自然は優しく暖かった。
一人さみしい時も愛しみ深かった。
こんな言葉は綺麗ごとのようですが
何度も小さな時から死を意識したことがありました。
小学生の頃から死の先に何があるんだろう?そこの世界には安らぐ場があるのか?など自分の身体の破壊も考えました。
嫌なもの、醜いものにふたをして良い人、良い母、良い娘、仕事が出来る女、なんでも演じてきた人生だったのかもしれないと思うんです。
しかし、自分の外の世界だけ見ていても輝けなかったんです。
そこから内にある自分自身の探求の旅が始まりました。
きっかけは呼吸です。
呼吸に集中すると見える世界が広がって、さらに外の世界につながるんです。
そこから自分のボディ、マインドとスピリットが一つになる体験をして、生きることが美しいと思うようになりました。
すると太陽の光に包まれて暖かい気持ちになったり
風の音に耳を澄ませ、鳥のように自由に飛びたい、
木々の生命力にふれていたい、
これが私、私のお手本は自然だと感じるようになりました。
湧き上がる感情は全て同じエネルギーで、良いも悪いもないのに、
「抑えて閉じ込めてねじ伏せていたものは悪い物」であると思いこんでた私を
自分で解放できる方法が、自然の中と呼吸でした。
自分の内側にあることを体験しながら宝の地図を見つけたように思います。
そうするとみるみる表情が豊かになり肌や目の輝き、うつむいた姿勢が上向きになっていく。
人と比べるんじゃなくて、見た目も変えたくなってくる。
不思議なことになっていくんです。
20才くらいの頃から気や波動に興味を持ち水に情報がうつることを知り、
植物の世界、鉱物の世界、動物の世界、目に見えるもの、見えないものに興味を持っていました。
それから30年が経ち、自分を解放し何もおそれるものは無く、生命そのものである自分に命を吹き込み動かして行くこと、目に見えることに意味を込めて生きていくことが大切なんだと思えるようになりました。
だから、月や星のまたたきを感じ
夜の静寂の中、窓を開けることがあったり、
大自然の中、思いっきり自分の中心から天高く宇宙に広がる意識を大好きだと感じたりします。
チャクラ解放など、呼吸法によるエネルギーワークでの施術は、沢山の方々に癒しとパワーを与えるということをこの22年の間で体感してきました。
全てが同時に住む所、そこは愛の領域。
私は自然で愛、そのもの。そんな存在で生きていたい。
そうありたいと思います。
そこに生きることの美しさを感じます。
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